仕事の内容は、酪農ヘルパー業務・牛群検定業務・牧場飼育管理業務を行います。
他にも、外国人研修生の実習指導や顧問獣医師による病気の治療なども実施しています。
飼育管理業務では、通常の搾乳・給餌以外にも乳質管理・繁殖計画・人工授精を行います。
酪農家は生き物を相手に仕事をしているので毎日欠かさず世話をしなければなりません。
私たちのサポートにより酪農家さんが安心して休日を過ごせ、酪農経営に貢献することが私たちの仕事です。
主に飼育施設の掃除から、給餌・仔牛の哺乳・搾乳などを酪農家に代わって行う仕事です。
牛という〝生き物″を相手に仕事をしている酪農家さんには休日がありません。みなさんが毎日欠かさずペットのお世話をするのと同じで、牛も毎日お世話をしないといけないからです。
牛の場合、朝と夕方の1日2回必ず乳を搾らないと病気になってしまうこともあります。
でも酪農家だって休みがないと疲れてしまいます。さらに冠婚葬祭、病気やケガなどで突然仕事ができなくなることも・・・
そんなときの酪農ヘルパーです!!
酪農ヘルパーを利用して定期的に休日を取ることがゆとりある酪農経営につながります。
酪農ヘルパーの利用農家は年々増えています。
「年に一回家族旅行に行きたい」「定期的に休みがほしい」「牧草の刈り取りシーズンで忙しいから」などその理由は様々です。
これからも酪農ヘルパーは、酪農家にとって欠かせない業務です。
牛群検定(正式名称:乳用牛群改良検定)は、国の機関で家畜改良事業団から依頼を受け酪農牧場を調査し、飼育管理・乳質改善・後継牛の改良・経営改善に役立たせるための仕事です。
私たちは検定員として各牧場を回り、牛を一頭ずつ調査し情報収集します。情報収集は各牛から生乳のサンプルを取ります。他に乳量・体重・分娩・繁殖・給餌状況などを記録し分析機関に送ります。酪農家は後日届く分析資料を見て乳質・給餌・繁殖などの改善をします。
私たちは牛群検定を行うことで酪農家の経営改善のサポートをしています。
牛群検定は、みなさんに安心・安全な牛乳を届けるために大切な仕事です。